ねこやまです
飼い猫つなつぶとともにタイに行くまでの経過と期間を
参考までに記したいと思います。お役に立てれば幸甚です。
2015/07/20
タイ旅行から戻る。この時点でタイ移住を決意。
7/22
かかりつけの動物病院へ相談と、全工程と日程の確認
マイクロチップ挿入の予約
7/29
IATAの国際基準をパスした航空輸送用ゲージが届く。
猫たちに慣れてもらう為、常に扉を開け入れる状態にしておきました。
(JALマイラーなのでこの時点でJALの輸送要項に基づいたサイズを購入)
8/2
マイクロチップ挿入
8/9
一回目の狂犬病ワクチン接種
9/5
二回目の狂犬病ワクチン接種
(2年以内に帰国する可能性がある場合、
1回目から30日以上の間隔が空いている事が必須です。
2年を越す場合は1回の接種でも大丈夫ですよ)
※猫の場合、抗体が付きにくい子や猫種があるようで、
少し期間を空け、保険として2度接種する事をオススメします。
9/12
狂犬病ワクチン抗体検査の為採血
クール便にて検査機間へ送付
9/14
検体(血液)検査機間へ到着
9/24
証明書発行受理日
つなつぶ2匹とも基準値(0.5IU/mL)を上回る検査結果で一安心
〜
ここから逆算し、11月初旬以降であれば申請(猫の出国)が可能な事になるので
12月10日に日本出国出来る航空券を予約。
輸出検疫申請は出国40日以上前に申請を行う必要があります。
一度申請さえしてしまえば40日を切っても変更は可能で、
出国日を後ろ倒しに変更する事も可能できます(前倒しは不可)
日本の出国空港へ申請し、ここからとんでもなく細かい赤入れが入ります。
誤字脱字はもちろん、各種証明書と照合し
申請に誤りがないか確認が入ります。
わたしは4回目くらいの提出でどうにか受理・・・・。
日本から受理されたらタイに猫の入国リクエストを送ります。
(もちろん英語かタイ語)
タイはお国柄、処理や返信がびっくりするほと遅いです。
猫がタイに来る30日前までに申請を『終わらせている』必要があり
早い分には問題ありませんので、なるだけ早めに入国空港へリクエストを送りましょう。
ちなみにわたしは2回メールしても返信なくタイ人の友人が電話で催促をしてくれ
やっと必要事項が書かれたメールの返信を頂きました。
このメールに書かれた必要事項をタイの検疫局へ連絡します
(パスポートや日本で受理された申請書、タイ入国用の申請書など)
すべてをデータ化し、メール申請だけでOKですが
やりとりはもちろんタイ語か英語になりますし
この時点でタイの住所、電話番号、場合によってVISAナンバーを求められます。
9/30
ねこやま日本での勤務先最終出社日
10/13
ねこやま、ねこを友人に預け一足先にタイへ。
猫と生活出来る住まい準備やVISA取得を先に行う為、先に渡航しました。
(酒に困らないという下心からサラデーン・シーロム近くに2週間ほど滞在)
猫と住める環境がなくてはもちろん一緒に住む事はできません。
上でも記載してますがタイに入国申請を出す時点で
住所や電話番号などの提示が求められます。
わたしは単身の現地採用でタイに向かいましたので
つなつぶと住める環境をしっかりと整える為、一時先に渡航することに決めました。
ちなみに動物OKに住居を探すのは日本より難航します。
高すぎる家賃を払うか、
タイ人が使うローカルな賃貸サイトから探すしかありません。
この点…例えば旦那さんがタイに先入りしていたり
現地に協力してもらえる友人がいるととても楽ですね(タイ人だと尚)
企業によりますが駐在の場合、お子様やペットの移住にも親身になり
手続き代行して貰えるパターンも多いようです。
会社のご都合でタイに住む訳ですから、駐在の方はお勤め先に聞いてみて
現地のサポートが得られるかぜひ確認してみてください。
そうこうしていると、タイの検疫からImportParmitが送られてきます。
(最初は全然メール返信がなかったのに約1日で発行されましたw)
これが、簡単に言うと『猫パスポート』となります。
日本を出国する際、検疫所やチェックインカウンターから提示を求められますので
必ず印刷したものを持っていましょう。
12/5
つなつぶを迎えに日本へ一時帰国
あとは猫とタイに帰ってくるだけですから
この時点で自宅にご飯、おもちゃなどを揃えて日本へ帰りました。
12/10
つなつぶ 遂に日本出国
猫2匹とニャンとも清潔トイレを担ぎタイへ
(おトイレはいいものがいくらでも売ってますので
あえて持っていく必要がなかったと思うものNo1ですw)
12/11
タイに到着!
深夜便で到着し、入国の猫パスポートなど書類を確認し家路へ。
つなつぶ、よく頑張りました!
レーンを流れてくる恥ずかしい箱の中に猫トイレがw
こんな感じで、約4ヶ月半の手続きで無事タイに来る事ができました。
1ヶ月と数週間、猫は連れず一人でタイに先入りした事を考えると
3ヶ月〜3ヶ月半で猫のタイ入国は可能と言えます。
飛行機を早めに予約していたり、もうマイクロチップ入ってるよ!
という方は記載内容を既にいくつかにパスしてるので
もう少し早く、一緒に来れるのではと思います。
あくまで猫だけの話しか語ってないですが
同時に自身の事も潰していかなくてはならないので
(親族へ挨拶、自宅の引き渡しや引っ越し作業、携帯電話の解約など)
処理する事が多いほど時間は要してしまうのかな、と思います。
私は職業柄社内ではPCを触りっぱなしだったり、
基本外出が多く代休もかなり残っていた為、
仕事をしながら猫に時間を当てられたと思います。
ご参考にしていただければ嬉しいです!