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【猫と日本からタイへ】⑧猫と共にタイに出発(日本の空港にて)

イの記事に関して、長らくご無沙汰してしまいました。

ねこやまです猫あたま

 

遂に日本は最後。出国の記事まで参りました飛行機

ここまで来ればあとは小難しい事もありません!

空港では優しい係の方が色々とサポートしてくれます。

 

空港を恐る恐る見渡すつなとつぶ。

 

空港に到着したらまず

「農林水産省 動物検疫所」へ猫と共に向かい最後のチェック

猫たちの健康診断を行います。所用時間は猫2匹で30分程度でした。

チェックインの前に完了しているように、と案内されていたので

出発時刻の3時間前に空港へ到着しました。

もちろん混雑していると順番待ちになりますので

時間が余るくらい余裕を持って行くほうが良いと思います。

 

検疫所のスタッフさんによると、最近は「ペットとお出かけプラン」など

わんちゃんねこちゃんと一緒に出かけられる国内ツアーも多い為、

夏休みやGWなど、繁忙期は検査が混み合う事も多いようです。

 

動物検疫所を通過し、捺印してもらった書類の確認がある為

必ずチェックインする前に検疫所へ行き、手続きを行います。

 

私は猫ゲージにスーツケース2つ、ダンボール1つという

大荷物で空港に向かった為、JALのチェックインカウンターで事情を話し

猫以外の荷物を預かってもらいました。

荷物の多い方はご利用になる航空会社さんに

一度聞いてみると良いと思いますよん。

 

動物検疫所の場所は各空港により異なりますので掲載と説明は割愛します。

ネット申請の時点で、出発空港を申し出ますので

当日の流れと共に空港内の地図を送っていただけます。

 

私は成田空港から出国しましたが、

動物検疫所へ行くには「関係者以外立入禁止」

ドアの向こうを通る必要がありました。

もちろんドアには警備員の方が居り、動物検疫所に行きたい旨を話すと

書類各種を確認しすぐに通してくれました。

 

検疫所から事前に送られてきた案内書類やコピーは

すぐ出せるように手元に持って置くのがオススメです。

 

検疫所内は撮影NGだったため、猫達の写真は取らず・・・

簡単な健康診断を先生に行って貰い終了です。

病院と似ており変わった事は特にありませんでした。

 

その他は私の持っている書類と事前に送った資料を照らしあわせ

マイクロチップの証明書や予防注射の原本を確認し

検疫所のサインとスタンプをもらい全ては終了です。

 

私の場合は、ビザとWP(Work Parmit)の確認もありました。

(タイでは就労ビザのみで仕事をする事は法律で禁じられており

わたしのビザ種が就労ビザだった為、WPの確認を行ったものと思われます)

 

観光ビザでは「動物を入国させてもらえない」という決まりはありませんが

タイに入国する動物は180日以上再出国出来ない点を考慮し

相当な事情でないと入国させてもらえない可能性もあります。

(片道航空券だというだけでも入国させて貰えない事もあります)

仕事もせずにペットを連れてきて180日以上どう滞在して

どう生活するの?という点です。

 

例えばですが、就職が決まっていて数日の間に就労ビザに切り替え、

WPを取得するんだとか事情や勤務先情報が揃っていれば問題ないと思いますが

この事情をタイ語で入国時、検疫時に伝えられるか、という問題もあります。

 

この点はわたしも未経験なのでどう転ぶかさっぱりわかりません。

 

かわいいペットの為にも、

怪しまれず正当な方法で入国、滞在するに越した事はありません。

 

 

 

話を出国の話にもどしますニコ

 

書類一式が揃ったら遂に航空会社でチェックインとなります飛行機

 

パスポートやeチケットの他、先ほど貰った検疫所の書類の確認、

タイから発行されたImport Parmitの確認、ビザ、WPの確認がありました。

 

かわいいペットとはここでお別れです。

一緒に保安検査場までは行けませんえーん

 

かなり時間に余裕があり、気の利くJALのお姉さんが

「ここでお預かりになるので、時間ギリギリまで一緒にいますか?」

と聞いてくださいました。

 

さっさと入国手続きを済ませ早くビールをひっかけたい気持ちもありましたが

小一時間ほど保安検査場近くのスタバでつなつぶと一緒に過ごしました。

完全にビビっているので好物のちゅ〜るをチラつかせても

置物の様に固まり、全く見向きもせず…w

足早にアイスコーヒーを頂き、チェックインカウンターに戻り

つなつぶを預け保安検査場へ向かいました。

 

ねこたちを置いて1人で旅立つ・・・

すごい不安だし、悲しくて、タイに着けばまた会えるのに

切ない気持ちでいっぱいになりました。

ゲートを通るまでなんどもなんども振り返り、

猫たちの入る赤いゲージをなんども確認しました。

 

JALのお姉さんたちはつなつぶを見るなり

「ありゃりゃ〜きゃわゆいね〜」

「おとなしくていい子だね〜 ツンツン」

「2人でいれば怖くないね〜」と

つなつぶにとても声をかけてくださいました。

 

「優しいお姉さんたちで良かった。あとは任せておけば大丈夫。

GOODLUCKつなつぶ、またバンコクで会おう。快適な空の旅をw」

 

ブーーーーーン

 

身軽になったわたしはJALラウンジでビールやワインを頂き

すっかり酔っ払い気づけばもうバンコクに到着していたのでした。

 

機内のごはん・・・・シャンパン・・・・。

 

次回は遂にタイに到着!

つなつぶと感動の再開と自宅までを記します。